皆島万作曼陀羅展 開期延長のお知らせ

お客様のご要望により、只今、開催中の企画展 『皆島万作曼陀羅展』は11月30日(土)まで延期し開催させて頂きます。


RESOLA天神Presents

共星の里 黒川INN美術館展  2023年3月21日~22日開催!


『第29回福岡県文化賞受賞記念動画』


『英彦山神宮 護摩焚き祈願』斎行ご案内


 

 朝倉市に歴史上、例を見ない多くの爪痕を残した平成297月九州北部豪雨災害か今年で5年。

この豪雨災害により高木地区は全壊家屋や死傷者も出し、道路が寸断され孤立が生じるなど、過去にない大災害に見舞われました。一日1000ミリ以上の雨が降り、共星の里も松尾川が氾濫し、流木や巨大なピンクの岩石が大量に権現様付近から流れ出し大惨事となりました。一日にして日常が失われ、改めて自然の恐ろしさを感じた出来事でした。まだまだ、高木地区は復興半ばですが、水害から五年の月日が経ち、共星の里では、この地域においてなくてはならない風土や歴史を再度見め直し、シンポジュウムや九州大学のショーシャルアートラボの御協力のもと、多くの皆さんと共に東屋「泰庵」・「黒川復興ガーデン」を復興の再生のシンボルとして構築致しました。

 

今回、この校庭にて四季が織り成す自然豊かな山里、安らぎのある心豊かな社会を取り戻すことを願って英彦山神宮さまによる護摩焚きを開催する運びとなりました。

 

この英彦山神宮の護摩行は、明治期の神仏分離令、修験宗廃止令の影響で約150年間英彦山神宮内では、仏教に関する護摩行は行われておらず、2016年より高千穂宮司様とご子息である高千穂有昭禰宜様によって復活されたもので、今回英彦山神宮から不動明王像(鎌倉時代)をお持ち頂き、数名の行者様により執り行われます。

 

 大宇宙の摂理のもと、地球上の生きとし生けるもの全ての幸福を願い、過去の歴史の中やコロナ・戦争など幾度の困難に見舞われる中、亡くなられた全ての御魂を弔い、一日も早い復興を願い、この自然豊かな高木地区の平和と弥栄を祈願致します。ぜひとも、たくさんの皆様のご参加をお願い申し上げます。共にお祈り致しましょう。

 

 

最後にご報告ですが、この度、共星の里は開館から様々な企画展・国際交流やこの地域の特性を生かした22年の文化交流活動が認められ、今年、福岡県の文化賞を受賞しました。

これもひとえに、朝倉市高木地区をはじめ、多くの皆様のご協力のたまものだと深く御礼申し上げます。

贈呈された賞金をこの費用に充てさせて頂き、これからもこの黒川地域から多くのコミュニティーが生まれることを願って、ここから発信して参ります。

 今後共にどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

〇護摩焚き:日時  2022710()10時より 共星の里校庭にて

 英彦山神宮 護摩木 一本500円奉納となります。(各自の願いご氏名をご記入ください)
   

詳しくは0946-29-0590 共星の里まで

英彦山神宮高千穂宮司様のご子息の高千穂有昭禰宜様がお越し頂き、7月10日の護摩焚きの打ち合わせをさせて頂きました。

護摩とは供物(護摩木・五穀など)を炎に投じて神仏を供養する密教の修法のことです。護摩の浄火を受けることは、古来より厄難を除き、災いを避けより良い年を送るための信仰と古来より信仰されてきました。
英彦山神宮の護摩木をご用意しております。



【第29回福岡文化賞受賞のお知らせ】


寒中お見舞い申し上げます。

皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、この度、共星の里は『第29回福岡県文化賞』を受賞致しました。今回の文化賞の栄誉を授けられましたのも、朝倉市をはじめ多くの皆様方のご支援とご指導のおかげとご協力の賜物と存じ、深く感謝申し上げます。受賞に際しまして、早速ご丁寧なお祝いメッセージを多方面より賜り誠にありがたく、厚くお礼申し上げます。
廃校の再生にはじまり、九州北部豪雨災害、一昨年の柳の事故、コロナウイルスとマイナスの要因の数々を真に受け止め、ここに「灯りをともし続けること」の大切さを軸にアートの可能性を信じて22年間活動を続けて参りました。

今の時代、世の中が疲弊している時こそ、心の重要性、アートの役割をこの活動においてひしひしと感じております。

「時には自然と向かい合い、時にはアートと語り合う。」

それぞれが心をゼロに戻せる場所として、自らの固定観念にとらわれるのではなく、それぞれの新たなステージを発見するきっかけをつくり、歴史・文化・人類を超えた心の響きを体感するアートビレッジとして、これからもこの朝倉市黒川から発信し続けて参ります。

 


今後とも更なるご協力とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

尚、2022年は31()より開館致します。

春の訪れと共に皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。

 

 

共星の里スタッフ一同

 

2022年1月14日

 

第29回福岡県文化賞受賞者を決定! - 福岡県庁ホームページ (fukuoka.lg.jp)

西日本新聞 2022年1月14日(金)掲載
西日本新聞 2022年1月14日(金)掲載

くろがわヒストリアート参加者募集!!2018.10.7sun・8mon

28年筑後川大水害以来の、近年最悪の大水害となった平成2975日九州北部豪雨。

一日に1、000ミリの雨が降ったここ黒川(くろがわ)地区は松尾川が氾濫し、流木や巨大な岩石が大量に流れ出し、死傷者もでる大惨事となりました。道の寸断、田畑と梨や柿の果樹園の被害、家屋の流失と一日にして日常が失われた住民も多く、改めて自然の恐ろしさを見せつけられた出来事でした。この美しい山里を愛し、同時に自然への畏怖の念を当たり前に持ち合わせてきたムラ人たちは、今、復興の道のりを毎日進んでおります。

廃校利用の美術館として来年20周年を迎えようとしている「共星の里」も例外ではありませんでした。

 

沢山の手助けと数々の奇跡とともに再起動を遂げようとしている共星の里で、今回、シンポジウム・パネルディスカッション・展示会・ワークショップを企画。英彦山の奥の院としての過去を持つこの地域において、人の暮らしになくてはならない風土や歴史を再度見つめ直し、水害により姿を表した桃色の巨大な岩石や流木等を含めて紐解きながら、アートの目差しで世界に向けて山里の「生」を発信します!くろがわの山里へ、ぜひいらっしゃい!!

 

アートワークショップ参加者募集!2018・10・7sun

シンポジウム参加者募集!〈参加無料〉2018.10.8mon


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2015 9月22日 ダンス・音・アートが融合するセッションライブ開催!


          - 新 聞 ・雑 誌 掲載記事 -